電気系工具の選び方

まあ,それなりに現実的な範囲で.

メーカー

よく見かけるメーカとしては.このあたり.

HOZANhttp://www.hozan.co.jp/
goothttp://www.goot.co.jp/
HAKKOhttp://www.hakko.com/japan/index.html

お勧め

お勧め,もとい普段使っているもの.(Fukuma)

半田ごて(精密作業)

gootのCXR-30.22W.今は改良されたCXR-31が出ている.
CXR-31なら耐熱キャップもつけられるので便利かと.
22Wで心配なら,CXR-41(30W)もある.

半田ごて(通常作業)

gootのTQ-95.15W/90W切り替え式.
べたグラウンドにつなぐときには高出力が便利.
耐熱キャップもあるので安心.
こて先は太めだが,2.54mmピッチなら問題なし.

こて台

gootのST-53.台が重いので,安定して使える.
サブの半田ごて用にST-77.

半田リール台

ST-53は,こて台と一緒になっている.
ST-77と組み合わせるには,ST-51で.

半田

こて台ST-53に0.3mmと0.6mmの薄いほうのリールをセット.
0.3mmは表面実装には便利.しかし,大体は0.6mmだけで十分.

非消耗品

半田ごて

理想的には2本,高出力で先が太いものと,低出力で先が細いもの.
あまり細かい半田付けをしないのなら1本で何とかなる.
あまり安いものは避けたほうがいい,こての付け根のプラスチックが弱いので.

以下,選択条件

耐熱キャップ冷やしてすぐにしまえる.便利
換えのこて先必須,大事に使っても意外と痛むので
先端の太さあまり太いと不便
出力15-30Wぐらい?
セラミックヒーター立ち上がりと温度の回復が早い
即熱機能あると,太い配線やスズめっき線が楽につけられる

半田ごて台

同一メーカーのものがベスト.
他メーカーのだと,半田ごての形によっては合わない.
スポンジが一面あるのではなく,スポンジのエッジが使えるようになっているほうが便利.

半田吸い取り器

長さ20cm超のものが一般的.
小さいものは吸引力が弱いので.

ニッパー

刃の先端がしっかりとあっているもの.
まっとうなメーカのであれば大丈夫だと思う.
刃が痛むので銅線以外切らないこと!

ミニチュアラジオペンチ/精密プライヤー

つかむところにギザギザの滑り止めがついていないものとついているもの各1つ.
部品の足の加工に良く使うので必需品.

ワイヤーストリッパー

あると便利.作業効率は多少上がる.
しかし,ニッパーで代用が効く.

消耗品

半田

半田付け対象の大きさによって使い分けるのがベスト.
まあ,探せば極細半田というものもあるので….
メーカーによって匂いが違うので,好きなにおいのメーカーで.

半田吸い取り線

半田吸い取り器では取りきれない半田を取れる.
必需品.まあ,これも適当なメーカーのもので.