PIC

PIC関連の情報.

基本的にAVRの方が高性能,ただPICの方が入手製がよく命令も覚えやすいかと思われる.
…バンク切り替えなどで,結構手間もかかるが.
document : http://www.microchip.co.jp/document.htm
基本はアセンブリ言語による設計になるが、フリーソフトとしてHi-Teck社のCコンパイラが使用できる。フリーなので機能制限になるが、これで事足りるはず。
Hi-Teck社のCコンパイラを使ったプログラミングはこちらを参照

ちなみに、mikroCというのもある。ライブラリもマニュアル(英語)も充実している。フリーのものは2kワードまでだが、PICでROMが2kを超えるものはそう多くはないので無問題。

ライター

自作に関しては,検索すれば見つかるはず(追記のこと).

ライティングソフト

チップリスト参照用データ

Deviceチップ名
Pinピン数
ROM命令メモリサイズ
RAMデータメモリサイズ
EEPROM不揮発性(電源を切っても保存可能な)データメモリサイズ.書き込みはms単位でかかる
PIO通常のI/Oポート数,リセットピンを入力専用ピンとして使う等するチップもある.
TIMERタイマーの数,割り込みやCAPTURE/PWM等にも使用される.
SIOUSART:
一般的に言うシリアルポート.パソコンと通信したいなら便利.
SPI:
Play Stationのコントローラーでも使用されている通信方法.
これを使うと手軽にコントローラーの値が読める.シリアルメモリーでこれを使用するものもある.
SCI:
あまり使用する機会はないと思われるが… 
I2C:
一部シリアルメモリーで使用されている.
ADCADコンバーターの分解能とチャンネル数
COMPコンパレータ機能
PWMPWM出力,タイマーを使用するので注意.
NoteInt.Osc:
Internal OSC,すなわち内蔵発振器

チップリスト

手軽に購入できるPICとその機能一覧.
適宜追加してください.

DevicePinROM(word)RAM(byte)EEPROM(byte)PIOTIMERSIOADCCOMPPWMNote
12F629-I/P81K6412868bit*1
16bit*1
--1-Int.Osc
12F675-I/P81K6412868bit*1
16bit*1
-10bit*41-Int.Osc
16F84A-20/P181K6864138bit*1-----
16F648A-I/P184K256256168bit*2
16bit*1
USART
SCI
-21Int.Osc
16F819-I/P182K256256168bit*2
16bit*1
SPI
I2C
10bit*5-1Int.Osc
16F877A-I/P408K368256338bit*2
16bit*1
USART
SCI
SPI
I2C
10bit*822-

PIC特有の注意事項