「機械研」な言葉
アメリカン
とりあえず、頑丈な物すべての総称。
また、原色ばりばりな配色をした物もそういわれたりもする。
要するに、アメリカに対する偏見にぴったり合った物のこと。
いやいや
相手の質問を一撃で無へと返してしまう一言。
吉田盛史
氏が使ったことをきっかけに、機械研内で流行語となった。
そのためか、吉田氏はあまり使わなくなってしまった。
類義語に、「
ま、なかったことに
」がある。
Edura化
−えでゅらか、えづらか−
江面嘉信
氏のようになってしまうこと。
ここでいう「江面嘉信氏のよう」にというのは、
起きるのが、昼過ぎ、下手すると夕方まで寝てる、ひどくなれば24時間以上寝てしまう。
起きるのが遅いため、朝にゴミを出すことができず、部屋にゴミ、新聞がたまってしまう。
パソコンがよくフリーズしてしまう。
本人はまじめなのに、チンプンカンプンで人を笑わせるようなことをいう。
などの諸症状のことを指す。
エリート
1年に1人だけ選ばれる、じきに会長となるであろう人物のこと。
こういうと聞こえがいいかもしれないが、実際のところはいろんな仕事を押しつけられる、イヤな立場となる。
96年度には
冨永氏
が、97年度には僕、
芳賀
が選ばれた。
大藪的
−おおやぶてき−
大藪
氏のようなセンスである、ということを指すときに用いる。
ここでいう、「大藪氏のようなセンス」というのは、
機械の機構を作るようなときには、皆をあっといわせるような機構を作る。
プログラムを書くときには、変数の名前を本人にもわからなくなるような適当なものをつける。
というようなことを指している。
恐れがある
−おそれがある−
一般的意味は、「悪いことが起きて、こうなってしまうかもしれない」みたいな感じだが、機械研では、「運が良ければうまくいくだろう」というような時に用いて、ほぼ不可能であることを表している。
使用例 ひょっとしたら、動く恐れがある。
お亡くなりになる
−おなくなりになる−
電子部品がとんでしまったときに、とんだ部品に対していわれる言葉。
「お亡くなりになる」部品としては、FET、トランジスタ、抵抗、ダイオードが主である。
OB会
−おーびーかい−
大西理王
氏、
桜田信弥
氏、
速石正和
氏の3氏の卒業、就職をきっかけに結成された、機械研の卒業者の集まりのこと。
会員は会に対して、1口5000円で4口以上の出資を求められるとかないとか。
外注
−がいちゅう−
機械だろうが、電気だろうが、設計だけしといて、実際に作るのを他人に任せること。
主に、めんどくさい仕事の時になされる。
時には、「
そんな感じで
」といって、設計段階からなされることもある。
棺桶
−かんおけ−
機械研が、A号館へと
運び込み
するのに必要な台車。
とはいっても、棚にキャスターをつけるという改造を施したものであり、その形状からこの名前が付けられた。
機械研文庫
−きかいけんぶんこ−
倉庫
に設置されているマンガなどの入った本棚のこと、および、そこに入っているマンガの総称。
機械研では
デフォルト
な徹夜には不可欠なもの。
機械研ライブラリィ
−きかいけんらいぶらりぃ−
トランジスタ技術のバックナンバー、電子部品のデータシート、モーターやベアリングなどの機械部品のカタログなどのこと。
ロボットを作っていく上で、使うことがよくある。
機械屋
−きかいや−
ロボットのガワと呼ばれる、実際に動く部分を作る人の総称。
現在、機械研では機械屋不足に見舞われ、機械屋への負担が大きくなっている。
軽トラ
−けいとら−
機械研のなかで、A号館への
運び込み
、コーナンへの買い出しにと、あればとても重宝するものの一つ。
97年度までは、
大西
氏の好意により何度か、家の方から出動してもらったが、98年度からは使えなくなってしまうので、とても厳しい状況になってしまう。
現物合わせ
−げんぶつあわせ−
主に、穴を開けるときに使われる工法で、けがくこと無くそのまま穴をあけてしまうこと。
ホントはやってはいけない工法。
コーナンダッシュ
機械研がよく利用させてもらっている、ホームセンターコーナン宝ヶ池店へと買い出しにいくこと。
たまに、
福間
氏の乗用車や
大西
氏の
軽トラ
を使うことがあるが、ほとんどの場合は、下宿生が自転車を使っていく。
根拠レス
−こんきょれす−
根拠がないこと、根拠に乏しいこと。
主に
機械屋
が、設計の時に適当な数値を決めるときに使われる。
実現係数
−じつげんけいすう−
実現する可能性を数値化したもの。
定義としては、
(実際の所要時間)/(予想所要時間)
となっている。
機械研では、大概の場合2〜3である。
スターリングエンジン
細かい説明を始めるとここには書ききれなくなってしまうので、省略することにするが(書いてる本人もまだ十分理解できていないところがある)、熱効率の高いエンジンである。
97年に行われた「スターリングエンジンカーコンテスト」に、機械研も参加。メインで参加したのは、
冨永
氏である。
今年も大会が開催される予定であり、機械研も参加予定である。
仙台市トラクター
−せんだいしとらくたー−
知能ロボコン
が行われる仙台市科学館のことを指す。
97年に知能ロボコンに参加した際に、夜行バスで仙台に行った
河原
氏が、仙台駅から
大西
氏の携帯に電話して移動先を聞いたときに、仙台市科学館を聞き間違えたことから、その名が付いた。
余談だが、駅から科学館へ向かう際にタクシーを利用しなければならず、その時にタクシーの運転手に対しても言ったため、運転手に怪しまれた。
倉庫
−そうこ−
97年の機械研の超大作。
元々は自転車置き場だったであろうところに、建築したもの。
97年の夏にそのほとんどは完成したのだが、建立記念日は一応、10月4日となっている。
ソフト屋
−そふとや−
ロボットを動かすためのプログラムを作る人のこと。
機械や電気の方ができあがっていないとテストできないため、ロボコンの直前で苦しむことになる。
津村雄一郎
氏の参入までは、専属のソフト屋は存在せず、その大部分の仕事を
福間
氏がやっていた。そのため、98年度からはソフト部門の確立が行われることになるだろう。
そんな感じで
−そんなかんじで−
主に、
外注
を出すときに、ニュアンスのみを伝えるのに用いられる。
受ける側からすると、とっても迷惑な言葉。
たまごっち
1980円で買える人気の高いおもちゃのことではなく、
NHKロボコン
のマスコットキャラクターの機械研内での愛称。
大会を観戦にいくと、そのキーホルダーが貰える。
別名、ロボこっち。
チョッカナイザー
完全スコヤの機械研内の通称。
直角な直線をけがくのに用いることから、命名された。
名付け親は、
速石
氏。
デフォルト
コンピューターなどで初期値のことをデフォルト値と呼ぶことから、機械研では「基本」や「当たり前」であることを指す。
デューティー比
−でゅーでぃーひ−
本来の意味は、「1周期におけるONとOFFの比」であるのだが、そこから転じて、「徹夜でつかれている人や、酒を飲んで酔っている人の、起きている状態(ON)と寝ている状態(OFF)の比」のことを指す。
速石
氏は、酒が入るとだんだんデューティー比が下がっていって、ついには寝てしまうことで有名。
電気屋
−でんきや−
ロボットのセンサなどの回路を作る人のこと。
福間
氏の電気屋講習のせいか、97年にはほとんどの人がなってしまった、という噂もある。
冨永事件
−とみながじけん−
97年に開催された
NHKロボコン
において、
冨永
氏が「ネジしめときますね」と言って、ネジをゆるめてしまったという事件。
それ以来、冨永氏はネジを回す際に確認をするようになったとかならないとか。
ナサ鋸
−なさのこ−
360度全方向に切り進めることのできる糸のこのこと。
アメリカ航空宇宙局、
NASA
が開発し、スペースシャトルを作るのにも使われているという話があることから、この名前が付いた。
運び込み
−はこびこみ−
サークルボックスを持たない機械研にとって、活動場所の確保に毎週末行っていること。
具体的には、ロボット、工具、材を総合人間学部のA号館へと運び込むこと。
機械研は、空いている部屋を使うという、ゲリラ的な活動をしており、そのためには、
棺桶
は必需品。
負のドライバー
−ふのどらいばー−
マイナスドライバーのこと。
98年度の新入生、
広渕君
がそう呼んだ。すなわち、今年度初めて生まれた用語といえるかもしれない。
おそらくこれからもちょくちょく使われて、定着するであろう。
米兵さん
−べいへいさん−
ドリル刃の入っている箱の通称。
どこからか拾ってきた物で、上部に「米兵」と書かれていることから、この名が付いた。
ヘロい
ヘロヘロな状態を表す形容詞のはず。
河原氏
が「へぼい」と混同して用いたのが語源。
ま、見なかったことに
どんな不都合が起きてしまっても、その結果を闇に紛れさせてしまう、
冨永
氏が生み出した究極の呪文。
その他に、「ま、聞かなかったことに」等のバリエーションがある。
類義語として、
いやいや
がある。
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